雑草防止について2012/02/07
最近のお墓は、面積が狭いため、雑草が生えるスペースがありません。
雑草が生える為には、墓地の広さが3㎡以上必要だからです。
公営霊園などは、1区画の面積が比較的広いので、雑草に悩まれる方も多いようです。
雑草が生えると言うことは、土が生きているから、いい面もあります。
しかし、毎年の雑草の除去には、かなりの労力が必要です。
防止方法として、一般的には土間コンクリートがあります。
これは、土を少し取り除いて、3cm程度のコンクリートを打ち、乾燥後に玉砂利を敷く方法です。
外見は、コンクリートが見えないので、美観上の問題もありません。
数十センチ間隔で、水抜き穴を開けないと、墓地内の水はけが悪くなります。
この方法の利点は、お墓を建立後に施工出来る点です。
勿論、建立時に行った方が、施工は楽ですが・・・
建立時に行う方法としては、御影の石を墓域に敷く方法もあります。
玉砂利は敷かないので、御影石が見えたままなので、より美観上の効果はあります。
墓参は草取りのためとも言えますが、やはり工夫もしたいものです。