お知らせ

26年4月1日~消費税が、8%に増税されます。

通常の商品と異なり、工事が伴うものは、引き渡しが3月31日までのものが、5%で4月以降の引き渡しは、8%になります。

リフォームやマンションなども一緒で、昨年9月までの契約なら、特例措置として、4月に入っての引き渡しも大丈夫でした。

お墓の場合は、今からの契約だと、微妙です。

1月末が中国の正月にあたり、工場が一斉に休みになります。

その間は加工・出荷が出来ず、船便での輸送に1週間位かかり、入荷後に彫刻や据え付け工事という段取りです。

石材店での対応はまちまちで、既に8%で受注している業者もいます。

また、2月末までの契約で、4月末の納期までは、増税分の3%は石材店負担にしている会社もあります。

これは一般の消費者が、4月から増税と思っている考えに合わせているようです。

3月後半は、工事が集中して、突貫工事も増える見込みです。

住宅などに比べれば、金額は低いものの、少しでも安く・・という庶民のささやかな抵抗でしょう。

3%だけの問題なら、企業努力で吸収出来る範囲ですが、販売価格が下がり切った現状では、値上げもやむを得ないかもしれません。

来年予定の10%になれば、更に石材業界の環境は、悪化しそうです。

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